何回調べてもすぐ忘れてるので、覚書

1. 暗くするグループ(暗色系)

下のレイヤーより明るい部分を暗くし、色を濃くします。白に近いほど効果がなくなります。

  • 比較(暗): 上下のレイヤーを比較し、暗い方の色を採用します。
  • 乗算: 両方のレイヤーの色を掛け合わせます。最も一般的で、影の作成や画像の合成によく使われます。
  • 焼き込みカラー: コントラストを強めながら暗くします。色が濃く強調されます。
  • 焼き込み(リニア): 乗算よりもさらに暗くなる傾向があります。
  • カラー比較(暗): チャンネルごとに比較し、暗い方の色を採用します。

2. 明るくするグループ(明色系)

下のレイヤーより暗い部分を明るくし、光を足すような効果を出します。黒に近いほど効果がなくなります。

  • 比較(明): 上下のレイヤーを比較し、明るい方の色を採用します。
  • スクリーン: 両方のレイヤーを反転させて掛け合わせます。明るい画像を重ねる際、黒い部分は透明になり、非常に自然に光を足せます。
  • 覆い焼きカラー: コントラストを強めながら明るくします。光が強く当たったような表現になります。
  • 加算: 色の数値を単純に足し合わせます。非常に明るく発光するような効果が得られます。
  • カラー比較(明): チャンネルごとに比較し、明るい方の色を採用します。

3. コントラスト系(中間系)

下のレイヤーの明るさに応じて、明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗くします。画像のメリハリをつける際に多用されます。

  • オーバーレイ: 中間調を基準に、暗い部分は乗算、明るい部分はスクリーンを適用します。元の画像の明暗を活かしつつコントラストを強めます。
  • ソフトライト: オーバーレイより効果が穏やかです。自然なコントラスト調整に向いています。
  • ハードライト: オーバーレイより効果が強く、パキッとした仕上がりになります。
  • ビビッドライト: 覆い焼きと焼き込みを組み合わせてコントラストを極端に強調します。テクスチャの質感を出す際などに強力です。

4. 特殊コントラスト系

前述の「オーバーレイ系」をさらに極端にしたモードです。

  • リニアライト: 覆い焼きと焼き込みを組み合わせ、コントラストを非常に強く適用します。
  • ピンライト: 画像の明るさに応じて、明るい部分は明るく、暗い部分は暗く置換します。極端なエフェクトに向いています。
  • ハードミックス: 色をRGBの極端な値(黒・白・赤・緑・青・シアン・マゼンタ・イエロー)に変換します。ポスタリゼーションのような強烈な結果になります。

5. 比較・算出系

上下のレイヤーの数値的な「差」を利用するモードです。

  • 差の絶対値: 上下のレイヤーの色の差を表示します。同じ色なら黒くなり、反転に近い効果が得られます。素材の位置合わせや、微細な違いを確認するのに便利です。
  • 除外: 「差の絶対値」と似ていますが、コントラストがより低く、柔らかい仕上がりになります。
  • 減算: 上のレイヤーの値を下のレイヤーから引きます。結果が暗くなる(負になる)部分は黒くなります。
  • 除算: 上のレイヤーの値で下のレイヤーを割ります。明るい結果になりやすく、特殊な合成に使用されます。

6. 色空間・成分系

色相、彩度、明度などの「要素」のみを下のレイヤーに適用します。

  • 色相: 色の「色味」だけを上のレイヤーから適用します。
  • 彩度: 色の「鮮やかさ」だけを適用します。
  • カラー: 「色相」と「彩度」を同時に適用します。白黒写真に色を付ける際に重宝します。
  • 輝度: 色の「明るさ」だけを適用します。

7. 特殊操作系

  • 平均: 上下のレイヤーの色を計算して平均値を求めます。
  • 反転: 色を反転させます(ネガフィルムのような状態)。
  • 反射: 独特なコントラストを生み出すモードで、光沢や金属のような質感を強調する際などに用いられます。

光彩: 下のレイヤーの明るい部分を強調し、発光しているかのような効果を与えます。合成した素材を背景に馴染ませる際に有効です。

コントラスト反転: 画像のコントラストを反転させます。通常の「反転」とは異なり、明暗差の方向を入れ替えるような特殊な視覚効果を生み出します。

消去: 上のレイヤーを「透明」として扱い、下のレイヤーを削り取ります(マスクをかけるのとは異なり、レイヤー合成として下のレイヤーを透過させる操作です)。

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